「ゾーンに入る感覚」は、人間なら誰にでも起こりうる体験??

あの感覚が忘れられない。

スポーツ選手がよく言う、いわゆる「ゾーンに入る」というやつ。

 

小学校ではソフトボール、中学では野球をしていた私だが、

その感覚を初めて体感したのは、高校からハンドボールを始めて競技生活2年目くらいの時だった。

 

自分のためはもちろんなのだけど、「誰かのために本気で競技を頑張ろう」と心から思えたときに、

突然、ゾーンは自分の目の前にやってきた。

 

ゾーンに入ると、全力で動いても、全然疲れない。

そして、対戦相手と戦っているのが、心から楽しくて、本気でワクワクする。

自分でも不思議なくらいに、身体から力が湧き上がってくる。

 

 

ゾーンを経験するまでの私は、練習中も試合中も、どこか気持ちがフワフワしていた。

観客ばかり気にして、ただカッコつけてプレーしていたり、

自分だけが点を獲れればそれでいい、という自己中プレーばかりだった。

 

しかし、

「仲間のためにも、絶対に負けたくない。」

「このメンバーで、もっと勝ちたい、少しでも長くハンドボールがしたい。」

そう思えた時、ゾーンに入った。

 

あの感覚は、言葉では上手くあらわせないが、

「死ぬ気でやる」という言葉の意味を、一番体感できていた気がする。

 

相手にやられるか、自分がやるか。

生きるか死ぬかの戦いのなかにいる感覚になる。

それでいて、その状況をめちゃくちゃ楽しんでいる自分もいる。

そこに少しでも不安や恐怖がある時は、ゾーンには絶対に入れない。

 

偽りなく、心に迷いがなくなった時、初めて入れる感覚。

忘れることができない感覚。

 

数多のアスリートが競技に人生をかけられるのは、

きっと、あの感覚がやめられないからだろう。

 

引かれるかもしれないが、あれはまさに快感だ。笑

 

あの時間は、間違いなく周りの人とは別次元に、自分の身が置かれる。

あっという間に時が経っていたり、

一瞬のシーンが止まってゆっくりに見えたり。

 

普段人間の脳が発揮することのない部分が活性化しているのだろう。

 

ゾーンに入れた試合で負けると、とんでもなく悔しい。

それがたとえ、何も重要ではない練習試合であっても。

 

私は、自分より少し強い相手とやっている時に、特に強くゾーンに入れた気がする。

悟空みたいなもんだ。

 

私の高校は、弱小校だったので、格上の強豪校と練習試合をしたときは、

特に勝ちたいという気持ちが止まらなくなって、ゾーンに入りまくった。

 

その試合に引き分けたとき、本気で泣きそうになった。

周りの仲間は、強豪校と引き分けたことに喜んでいたが、

私だけはなぜか、その日はたまらず悔しかったのを今でも覚えている。

 

きっと自分だけゾーンに入っていたから、頭が湧いちゃっていたのだろう。笑

 

私の場合は、まだスポーツの場でしかゾーンを体感したことがないが、

これは、ある人は将棋の対局中だったり、楽器の演奏中だったり、

またある人は仕事中だったりに体感することもあるだろう。

 

どれも、100%自分自身を信頼しているときに、感じるのだと思う。

 

自分の人生の中で、どんなことに自分の命を燃やすのか。

 

そんなことを考えさせられる感覚だ。

 

 

 



  5mail

 

  5mail

 

  5mail

 

  5mail

 

  5mail

 

  5mail

 

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る